「タイラバをはじめたいけど、どんな道具を揃えればいいかわからない…」
そんな初心者の方に向けて、しまなみエリアで実際に使えるタックルをシマノ・ダイワから各1セットずつご紹介します。予算感や特徴も合わせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
タイラバは初心者ほどカウンター付きリールを使ったほうがいいと私は思いますので、今回はカウンター付きリールを紹介いたします。
しまなみエリアのタイラバについて
しまなみ海道周辺は潮流が速く、水深も変化しやすいのが特徴です。軽すぎるタイラバだと底が取れないため、45〜80gを基準に使うのがおすすめです。潮の速さや水深に合わせてウェイトを使い分けましょう。
水深の目安は30〜60m前後。タイラバヘッドは潮の速さに合わせて60〜100gを使い分けるのが基本です。しまなみは潮流が速いエリアなので、潮がぶっ飛ぶ日や二枚潮の日は、シルエットが小さく沈みの速いタングステンヘッドが有利になります。
タックル一覧
| タックル | シマノセット | ダイワセット |
|---|---|---|
| ロッド | 炎月BB B69ML-S | 紅牙X 69MBS |
| リール | 炎月CT 150PG | 紅牙X IC 150 |
| PEライン | 0.8号 200m | 0.8号 200m |
| リーダー | フロロ3〜4号 | フロロ3〜4号 |
ロッド
シマノ 炎月BB B69ML-S
タイラバ初心者にまず手にとってほしいのがこのロッド。穂先が柔らかいソリッドティップを採用しているので、真鯛のモゾっとした小さなアタリも弾かずにしっかり乗せてくれます。難しいアワセは不要で、あとはゆっくり等速で巻くだけ。「乗せ調子」なので釣りに集中できますよ。グリップも手にフィットする設計で、長時間の釣りでも疲れにくいのが嬉しいポイントです。
対応ウェイトは30〜100gで、しまなみの45〜80gにぴったり対応します。
詳しくはシマノ公式ページをチェック → 炎月BB 製品ページ
ダイワ 紅牙X 69MBS
「誰でもマダイが釣れる」をコンセプトに開発されたダイワのエントリーモデル。穂先にカーボンソリッドを使っているので、真鯛が食ってきたときに違和感を与えにくく、バラシを減らせます。ブランクスにはブレーディングXという強化素材を採用しているので、しなやかさの中にもしっかりとした張りがあり、ロッド操作がしやすい。スパイラルガイドでラインが絡みにくいのも、初心者には地味に助かるポイントです。
詳しくはダイワ公式ページをチェック → 紅牙X 製品ページ
リール
シマノ 炎月CT 150PG
タイラバで釣果を上げるための機能がぎゅっと詰まったリールです。デジタルカウンターで今いる水深と巻き速度が数値でわかるので、「あの水深で、あの速さで巻いたら釣れた!」をそのまま再現できます。さらにフォールレバーでタイラバが沈む速度まで調整できるのは、このクラスでは嬉しい機能。ボディは金属製(HAGANEボディ)なので剛性も高く、長く使い続けられる頼もしい1台です。
詳しくはシマノ公式ページをチェック → 炎月CT 製品ページ
ダイワ 紅牙X IC 150
1万円台でICカウンター付きが手に入る、コスパ最強と名高いリールです。ギア比4.9のローギア設計なので、タイラバの基本である「ゆっくり等速巻き」がとにかくやりやすい。底取りもカウンターで一目瞭然なので、「底がわからない…」という初心者あるあるの悩みをすっきり解決してくれます。はじめてのタイラバリールとして、迷ったらこれを選んでおけば間違いなしです。
詳しくはダイワ公式ページをチェック → 紅牙X IC 製品ページ
リール諸元表
| 項目 | 炎月CT 150PG | 紅牙X IC 150 |
|---|---|---|
| ギア比 | 5.8 | 4.9 |
| 自重 | 250g | ― |
| 最大ドラグ | 6kg | ― |
| 巻取り長さ | 58cm/回転 | 54cm/回転 |
| PE糸巻量 | 0.8号-400m | 0.8号-300m |
| カウンター | ○ | ○(IC) |
| フォールレバー | ○ | ✕ |
初心者にはPG(パワーギア)がおすすめ
タイラバの基本は「ゆっくり等速で巻き続けること」。ギア比が高いHGモデルはハンドル1回転で多くのラインを巻けるぶん、速くなりすぎてしまいがち。その点PGはゆっくり巻きやすく、等速をキープしやすいので、まずはPGからはじめるのがおすすめです。慣れてきたらHGに挑戦してみましょう!
ライン・リーダーの選び方(しまなみ編)
PEライン
しまなみエリアであれば、PEラインは200m巻いておけば十分です。全部巻く必要はなく、コスト的にも無駄がありません。
リーダー(フロロカーボン 3〜4号)
リーダーの長さは3ヒロ(約3〜4m)を目安にしましょう。リーダーが短いと真鯛の警戒心を高めてしまい、釣果に直結します。使っているうちにどんどん短くなっていくので、短くなったと感じたらすぐに結び直すのがおすすめ。面倒に思うかもしれませんが、これが釣果を左右する大事なひと手間です。
まとめ
| シマノセット | ダイワセット | |
|---|---|---|
| ロッド | 炎月BB B69ML-S | 紅牙X 69MBS |
| リール | 炎月CT 150PG | 紅牙X IC 150 |
| 特徴 | フォールレバーで細かく調整できる | コスパ重視・シンプルに使いたい |
どちらのセットも初心者が最初に揃えるタックルとして十分な性能を持っています。予算や好みに合わせて選んでみてください。しまなみの真鯛、ぜひ狙ってみましょう!
釣果を伸ばす3つの基本テクニック
タックルが揃ったら、あとは基本を守るだけで釣果はぐっと安定します。タイラバで特に大事なのは次の3つです。
① 等速巻きを崩さない
タイラバの基本は「一定の速度で巻き続けること」です。速く巻いたり遅く巻いたりとムラがあると、真鯛に見切られやすくなります。カウンター付きリールなら巻き上げ速度が数字で見えるので、「今日は速度3で当たった」というように釣れたパターンを再現できるのが大きな武器になります。
② 着底したらすぐ巻き始める
タイラバが底に着いたら、糸ふけを取って即座に巻き始めましょう。着底の瞬間は真鯛がタイラバを見つけて追い始める最大のチャンスです。底で放置すると根掛かりやエソの餌食になりやすいので、「着底→即巻き上げ」をワンセットで体に覚え込ませるのが上達の近道です。
③ アタリがあっても巻き続ける
コツコツというモゾモゾしたアタリは「前アタリ」です。ここでアワセを入れたり巻きを止めたりすると、高確率で真鯛は離してしまいます。アタリが出てもそのまま同じ速度で巻き続け、ロッドがグーッと絞り込まれてから初めて竿を立てる。これがタイラバ最大のキモであり、乗せ調子のロッドをおすすめした理由でもあります。
よくある質問(FAQ)
Q. タイラバは何個くらい持っていけばいい?
しまなみエリアなら45g・60g・80gを各2〜3個ずつが目安です。根掛かりでのロストは避けられないので、少し多めに用意しておくと安心です。交換用のネクタイ・スカートも数セット持っておくと、ボロボロになったときや色を変えたいときに対応できます。
Q. ネクタイの色はどれが基本?
まずはオレンジ・赤系が定番です。迷ったらオレンジから始めて、アタリが遠いときにグリーン系や黒系など地味なカラーへローテーションしていくのがセオリーです。同じ場所でも日によって当たりカラーは変わるので、2〜3色は用意しておきましょう。
Q. 最初は船宿のレンタルタックルでもいい?
もちろんOKです。ただ、タイラバを続けるつもりなら早めに自分のタックルを持つのがおすすめです。本記事で紹介したセットならロッド・リール合わせて3万円台から揃えられますし、自分の道具のクセを覚えるほど釣果は伸びていきます。
Q. 船酔いが心配。対策は?
前日にしっかり睡眠をとることと、酔い止めを乗船30分〜1時間前に服用しておくことが基本です。空腹・満腹どちらも酔いやすいので、朝は軽めに食べておきましょう。酔いを感じたら、スマホを見ずに遠くの景色を眺めるのも効果的です。
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