12月7日、広島の遊漁船 「海神(わだつみ)」 さんに乗って初挑戦のタチウオジギングへ行ってきました。
本当は、ブレードジギング、ミノーでサワラ、青物、狙いでしたが、2日前の寒波で魚が抜けてしまい、かなり渋いとのことで、急遽タチウオジギングになりました。
冬の澄んだ空気の中を出船し、朝焼けのマリーナがとても綺麗。期待しながらポイントへ向かいます。

初挑戦のタチウオジギング

水深80m〜120m
初挑戦でしたが、船長が細かくタチウオがいるタナを指示してくださるので、ソルティガIC300のICカウンターはかなりのアドバンテージになりました。
はじめはしゃくり方がわからず、ワンピッチでやったり、タチウオはフォールがいいと聞いたのでスロージギングでも誘ってみましたが、なかなかあたりも出なかったのですが、ハーフピッチジャークでやっていると、初タチウオゲット!
誘い方がわかってからは、安定してバイトがあり、10匹以上 と数は十分でした。ただしテンヤで釣りをされている方と比べ、ジグで釣れるタチウオのサイズは少し小さめが多い印象でした。
使用したジグはほぼ一日中 「ウロコジグショート 120g」。
ショートジグ特有のキレのある動きが効いてくれて、この日も安定の仕事をしてくれました。

しかし突然、タチウオの引きじゃない“ドスン”!
ジグを着底させて、1シャクリ目に、根掛かりと間違うような重みがあり、タチウオではありえない重量感で、「根掛かりか?」と思った瞬間、強烈な突っ込み!
タイラバでも使っているロッドだったので正直ヒヤヒヤでしたが、なんとか上げることができました。
正体はまさかの…オオニベ!!

まさかのオオニベ登場!!
タチウオジギングでオオニベは完全に“裏本命”。想定外すぎるゲストですが、嬉しい一匹。サイズは約80cmありました。
冬の海でこのサイズは本当にパワフルで、腕がパンパンになるほどの強烈なファイトでした。
ファイトを楽しませてくれた後は無事に海に帰ってくれたので本当に良かったです。
初挑戦で分かった誘い方のコツ
初挑戦の1日でワンピッチジャーク、スロージギング、ハーフピッチジャークと一通り試した結果、この日に関してはハーフピッチジャークが圧倒的に効きました。それぞれ試して感じたことを整理すると以下のとおりです。
- ワンピッチジャーク:動きが速すぎたのか、渋い状況ではバイトが出にくかった
- スロージギング(フォール主体):「タチウオはフォール」と聞いていたものの、この日はフォール中のバイトはほぼなし
- ハーフピッチジャーク:移動距離を抑えつつ細かく誘えるのが良かったのか、安定してバイトが続いた
大事だと感じたのは、誘い方そのものより「船長の指示ダナを正確に撃つこと」です。水深80〜120mでタナが数メートルずれるだけで反応が変わるので、カウンター付きリールでタナを合わせてから誘いのパターンを回していく、という順番が結果への近道でした。
使用タックル紹介

■ ロッド
ひしも(Hishimo) SOLDUM ソルダム SOMB632XUL
フルソリッドモデルで、SLJからタイラバまでオールマイティーにこなせるモデル。
オオニベにもフルソリッドの粘りのおかげで難なくキャッチできました。
■ リール
21SALTIGA IC 300H-SJ
ICカウンター搭載で、魚のいるレンジを集中して探ることができ、導入してかなり良かったリールです。
ドラグ性能が良かったので、大物相手にも意外と踏ん張ってくれました。
■ ライン
- PEライン:1.2号
- リーダー:フロロ7号
■ ジグ
- ウロコジグショート 120g(ほぼ1日これのみ)
タチウオジギングのタックル選びで感じたこと
ラインはPE1号にフロロカーボンリーダーという一般的なライトジギングのセッティングで、ワイヤーリーダーは使いませんでした。この日はリーダーカットは特になく、ジグでの縦の釣りであればフロロリーダーでも大きな問題は感じませんでした(テンヤや餌釣りとは条件が違う点にはご注意ください)。
また、水深のある釣りだけにICカウンター付きリールのアドバンテージは想像以上でした。指示ダナに素早く正確に合わせられるかどうかが釣果に直結します。今回使ったソルティガIC300Hは別記事で詳しくレビューしています。
21ソルティガIC300H-SJ インプレ記事はこちら
ジグ vs テンヤ|同船者との釣果差から学んだこと
この日、私と友人はジグのみで通しましたが、他の同船者の方々はテンヤで狙っていました。結果は正直、テンヤ勢の圧勝。数もサイズもテンヤの方が上でした。
理由を考えてみると、テンヤはエサの匂いと、ゆっくりしたフォールでアピールする時間が長く、寒波後の渋い状況でも口を使わせやすかったのだと思います。一方ジグはリアクション頼みなので、活性が下がった日はどうしても分が悪い。
ただ、ジグにはジグの良さがあります。手返しの速さ、そして「誘い方を当てたときの面白さ」はゲーム性抜群。中層のタチウオをハーフピッチで食わせる感覚は、一度ハマるとクセになります。
振り返ると、タチウオは船長のタナ指示どおり中層、オオニベは着底からの1シャクリ目、ボトムべったりでのヒットでした。同じジグでも、狙うレンジで釣れる魚がまったく変わるのが面白いところです。次回渋い日に当たったら、テンヤも一度試してみようと思います。
本日の釣果まとめ
- タチウオ:10本以上(やや小型中心)
- オオニベ:1本(約80cm)(完全に想定外)
遊漁船「海神(わだつみ)」について
今回お世話になった海神(わだつみ)さんは広島の遊漁船です。タチウオジギング初挑戦の私にも、タナや誘い方を細かくアナウンスしてくださり、初心者でも釣果につながりやすい丁寧なサポートが印象的でした。広島近郊でタチウオジギングやライトジギングに挑戦してみたい方には心強い船宿だと思います。
まとめ:冬のタチウオジギングは“何かが起きる”

今回釣りをする前は、楽しみにしていたブレードジギングができなくて前日まではなかなかテンションが上りませんでしたが、いざタチウオジギングをやってみると、青物ジギングとはまた違った難しさがあり、やってみて良かったです。
裏本命も釣れてやっぱり海は何が起きるかわからないのが面白いですね。
またタイミングを見て「海神(わだつみ)」さんに乗せてもらおうと思います!
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