【22ステラ取り付け可能】アベイル音出しラチェットを装着!取り付け方とドラグ音レビュー

リール

今回は 22ステラC3000アベイル(Avail)アルミ音出しラチェットAタイプを取り付けてみました。

対応機種は2007年〜2017年製モデルとのことでしたので現行モデル対応品が出るのを待っていたのですが、JBTOP50で活躍されている黒田健史プロのブログを拝見していましたら、なんとこのパーツは黒田プロが開発に携わっていること、しかも150円のパーツを2点用意すれば、22ステラにも取り付けできるとのことでしたので、速攻でパーツを購入して取り付けしました。

黒田プロのブログは道具好きの私としてはかなり面白いブログの一つです。サポートを受けているメーカーにも忖度なく書かれているので、とても面白いです。興味のある方は是非見ていただきたいです。

黒田健史の「いろはにほへと」

サンデーアングラーの私ごときでは、ステラのドラグ音になんの不満もありませんが、カスタムパーツは何でも試したくなってしまうので、今回取り付けしてみた次第です。

今回使用するアベイルの音出しラチェット(DRAG-RATCHET-SH-A)

この記事では、実際に取り付けた手順と、使用後の音や感触をレビューしていきます!


アベイル音出しラチェットとは?

Avail(アベイル)はリールカスタムパーツで有名なメーカーで、軽量スプールやハンドルなど高精度パーツを展開しています。

今回の「アルミ音出しラチェット Aタイプ」は、シマノリール専用のドラグ音を追加するためのパーツ。純正では樹脂製24山のところ、アベイル製のものはアルミ製40山になっているので、かなり細かいピッチで鳴らせるようになり、音質も樹脂からアルミになり、更に高級感が増します。


対応機種: 2007〜2017年シマノ製スピニングリールC2500、2500、C3000に適合(詳しくはアベイル公式参照)


用意したもの

  • アベイル アルミ音出しラチェットAタイプ
  • スプール受け  品番No.103PC
  • ラチェットバネ 品番No.107V3
  • ヘキサゴンレンチ(0.9ミリ)

小さなパーツですが、作りの精度が高く、手に取った瞬間に「アベイルらしい仕上げの良さ」を感じます。


取り付け手順(22ステラ)

一応22ステラは適合機種ではありませんので、参考にされる方は、自己責任でお願いいたします。

作業自体は簡単です。アベイルさんの製品ページに取り付け動画がありますので参考にされるといいと思います。

1.スプールを外し、スプール座金3枚を取り外す。

座金の取り外しはかたいので破損に注意してください。

2.メインシャフトベアリングガイドのセットスクリュー(ヘキサゴンレンチ0.9ミリを使用)を取り外しメインシャフトベアリングガイド、ドラグ音出しラチェット、スプール受けを取り外す。

セットスクリュは小さいので紛失に注意、必ずネジに合った工具を使用してください。
写真ではまだメインシャフトにスプール受けがついてますが、それも取り外します。

3.アベイル製音出しラチェットに用意したスプール受けをつけて、ラチェットバネを組み込む(ラチェットバネの端をスプール受けの溝に入れるようにして組み込んでください)

左が純正、右がアベイル製

4.あとはバラした順番とは逆に組み付けていけば完成です。

右から順番に組み付けるだけです
組付け完了

あとはスプールを乗せて心地よいドラグサウンドが鳴れば完成です。


取り付け後の感想

装着後はピッチの細かいドラグ音に変化しました。

一つ一つの山が小さくなったことにより、ドラグ音が小さくなることを心配していましたが、音の大きさもほぼ変わりありませんでした、ファイト時は魚の走っている状況も純正よりもわかりやすいと思います。


特にバス釣りやライトソルトで、ライトラインでのシビアなドラグファイトにはかなりの武器になると思います。さらに魚が走れば走るほど気分が上がるリールに進化しました笑

実際のクリック音の比較

純正音出しラチェット音

アベイル製ドラグ音出しラチェット


まとめ

  • 取り付け時間は約5分。
  • 工具は0.9ミリのヘキサゴンレンチの1個があればOK
  • 音・質感ともに満足度が高い。

難しい分解作業もなく手軽にできますので、間違いなくおすすめのカスタムです。今回は適合機種ではない22ステラに取り付けしましたが2018年以降のリールに取り付けされる際は、自己責任でおねがいします。


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