丸形リールが持つクラシックなデザインが好きで、ずっと気になって購入したカーディフ50SDC。
実際にバス釣りで使ってみると、小型プラグの巻物にぴったりのリールでした。
カーディフといえば管釣り向けのイメージが強いと思いますが、私は、バス釣りでのライトプラッキングで本領を発揮するモデルだと感じています。
お気に入りポイント
① 丸形なのに握りやすいコンパクトボディ

カーディフ50SDCは丸型リールの中でもかなり小型で、手のひらでしっかり握り込めるサイズ感。
今となってはカーディフ50よりも21コンクエスト100のほうがコンパクトになっているように感じます。

丸形リールの雰囲気を味わいながら、快適に巻きの釣りができる唯一の存在。
② 28mmの小口径スプールが小型プラグに最適

最大の特徴とも言えるのが、28mmの超小口径シャロースプール。ラインキャパは4ldが100mしか巻けないスプールです。

同じDCブレーキ搭載のコンクエスト50DCだと、ラインキャパが多くPEラインで下巻きを入れなければいけないため、どうしてもスプールのレスポンスが下がってしまうので、シャロースプール搭載のカーディフ50SDCはバス釣りに使っても、とてもいいリールだと思います。
- シャッド、ミニクランクなど軽量巻物が投げやすい
- 立ち上がりが速く、小さなルアーでも飛ぶ
- ショートキャストの精度が高い
“超軽量巻物専用”として最高のスプール径だと思います。
③ DC(デジタルコントロール)でバックラッシュが少ない

カーディフは前にも後にもベイトフィネスでDCブレーキを唯一搭載しているモデルになります。
このDCのおかげで、小型プラグでも非常に安定してキャスト可能です。
DCブレーキはI-DC4が搭載されていますが、4段階しかないのでルアーによっては、ブレーキが掛かりすぎる感じがあり、その間のブレーキ設定がほしいと思うときがあり、確かにトラブルはありませんが、飛距離が出ない感じがあります。
28㎜径スプールですし、飛距離を求めるタイプのリールではないと思うので、軽いルアーでもトラブルなく投げれる強めのブレーキ設計になっているのかなとも思います。
何よりもキャスト時のDCブレーキの音が男心をくすぐり最高です。
実際のバス釣りでの使用感

私は8ldを40m弱巻いて小型シャッドを使っていました。シャッド(5g前後)やミニクランクなどを中心に使っていました。非常に扱いやすく、巻きのリズムを一定に保ちやすいリールです。
- 狙った場所へ投げやすく精度が高い
- 軽い巻物の操作性が抜群
- 立ち上がりが速く、軽量ルアーでもストレスなし
やる方はいないと思いますが、ローギヤなので、ワームの釣りには向きません。
※メーカーが1gのスプーンがキャスト可能と謳っていたので、試しに1gのスプーンを投げて見ましたが、流石にキャストしずらく、最低でも2g以上はないと厳しい感じでした。
PEラインを使って試したら、また結果が変わってくるとおもいますので、機会があればPEを巻いて再チャレンジしてみようと思います。
デメリット(正直レビュー)
- 現在は中古でしか入手できず、タマ数が極めて少ない
→ 相場も高く、良品を探すのが大変。 - 小口径スプールのためフロロラインがコイル状になりやすい
→ フロロはどうしてもクセがつきやすいので、PE+リーダーのほうが扱いやすい。 - DCリールは構造上スプールが重くなる
→ 立ち上がりは良いが、近年の軽量スプールと比べると物理的に不利。 - 正直、現在販売されている「カルカッタコンクエスト BFS」のほうが使いやすい
→ 最新技術・軽量スプール・剛性感では現行BFSのほうが実釣性能は上。
とはいえ、カーディフ50SDCにしかない味と雰囲気があるため、“性能だけでは語れない魅力” があるリールです。
こんな人におすすめ

- 丸型ベイトリールが好き(このリールを買う方はこの理由が9割だと勝手に推測します笑)
- 軽い巻物専用のベイトを探している(ハンドル1回転54㎝ですので巻物にもいいです)
- 丸形×小口径×DCという唯一の組み合わせが欲しい
まとめ
カーディフ50SDCは、現代の軽量リールと比べれば不利な点もありますが、丸形×小口径スプール×DCという唯一無二の個性があり、軽量巻物専用としては今でも十分魅力的なリールです。
中古での入手は大変ですが、1台持っていると「巻物の釣りが楽しくなる」タイプのリール。
丸型デザインが好きな人には特に刺さる名機だと思います。

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